“継続できる治療”をご提案することです。
医師が考える理想的な生活習慣と、患者様の実際の生活が乖離している場合、理想を押しつけるばかりでは長続きしません。
「自分には無理だ」となって生活習慣の改善を諦めてしまうこともあるでしょう。

そうしたことがないように、まずは患者様の普段の生活をよく把握して、例えばごはんを食べるのが大好きな方には、「もう少し野菜の量を増やしてみましょうか」と提案したりします。
それでも「お肉が食べたい」という場合には「では、お肉の種類を変えてみましょうか」というように、いきなり無理な改善を押しつけるのではなく、その方が実行可能な範囲から改善を進めていくようにしています。

リラックスして受診していだける雰囲気づくりを心がけて、診察時に症状・検査をご説明する時にもできるだけ患者様に伝わりやすい言葉を使うようにしています。
そうすることで、患者様もわからないことがあった時、質問しやすいですからね。

また受診に際して患者様の負担を少しでも軽減できるように、一般診療のネット受付を導入したり、一部のお薬を院内処方で対応して調剤薬局へ行く手間を省いたりしています。

あと、当院のスタッフはみんな優しく元気で、その雰囲気が自然と院内を明るくしてくれていると思うので、患者様も前向きな気持ちで通院していただけるのではないでしょうか。